10代の心を守るための授業
8月28日(水)、5・6校時に「10代の心を守るための授業」を実施しました。「困難な状況を乗り越えるには~折れないこころを育てる~」というテーマで、昨年に引き続き針生ヶ丘病院精神保健福祉士の大森洋亮氏に講演をしていただきました。
講演の前半は「多様性を認め合おう」という内容で、多様性を認める上で必要なスキル(「べき」の境界線を見直す、怒りをコントロールする、こころのギアチェンジを行う、対話力を高める)について学び、後半は「困難な状況を乗り越えるには」という内容で、折れないこころを育てるための方法(見方や考え方を切り替える、筋弛緩法でリラックスする)について、詳しく教えていただきました。
今回の講演の中には、対話力の高め方、弱点・苦手の克服法、不安や緊張のほぐし方など、参考になることがたくさんありました。是非これからの生活に役立ててほしいと思います。
【生徒感想より】
・相手と上手に関係を続けていくための工夫や考え方がとても参考になった。
・夜なかなか寝付けないことが多いので、力を入れて抜くというリラックス方法を実践してみたいです。
・すぐに「なんで○○だったの!?」などと言わずに、6秒待ってから言葉を柔らかくして、相手に安心してもらえるような会話をしたいと思いました。