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震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部交流会への参加

 震災と復興に関する地域課題探究学習を通して、福島における震災、復興、そして未来について、自分の考えを持ち、自分の言葉で語ることを目指して、下記の①~⑤の語り部に関する活動を今年度も実施してきました。  
 ①田村市都路地区へのフィールドワーク(地域の現状を知る)
 ②東日本大震災に関する避難所講話(東日本大震災について知る)
 ③避難所運営ゲームの実施(避難所運営についてゲーム形式で学ぶ)
 ④地域の防災イベントへの参加(地域の方々との交流を通した取組)
 ⑤地域の防災イベントでの展示発表(学んだことを伝える)

 この活動の集大成として、語り部交流会に参加し、同じ目標をもって活動している高校生に対し、発表を行ってきました。

 これまで活動してきた意見を述べるとともに、各校の発表を聞き、違った視点から震災を捉え、考え、活動している実情を知り、これからの活動の参考となる部分が多くありました。

 震災から13年が経とうとしています。震災の記憶がない世代になりつつあるなか、震災体験から「学び」、「伝え」、「活かしていく」ことの重要性を改めて感じる機会となりました。これからも、過去を踏まえて、未来へ繋ぐ語り部として、様々なことにチャレンジしていきたいです。